2011年10月03日 月曜日中国事情
瀋陽での日本企業の分譲住宅販売
先月プレス発表された三菱商事の中国初の分譲マンションの敷地面積は、約198,000m2(東京ドーム約4個分)で、総事業費は600億円、開発場所は弊社と提携している幼稚園がある瀋陽市大東区の「瀋陽東駅」近くになる。
約4,000戸の分譲マンションと面積28,500m2の店舗施設を併設した開発で、今年11月に着工して、2016年から順次供給される。
瀋陽市の人口増と都市化による継続的な住宅需要増に着目して、中間層をメインターゲットに計画している。
提携先の尚品幼稚園は、約1万戸の分譲マンションのモデルルーム跡地を購入して、幼稚園を建設したもので、日本企業のマンション建設計画の中にも是非とも幼稚園も併設していただきたいものです。その節は尚品幼稚園グループにお任せください!
<計画鳥瞰図>:三菱商事HPより
積水ハウスも瀋陽市においては、中心市街地でホテルおよびマンションの開発を行い、住宅地域では、戸建住宅(タウンハウス)およびマンション群の複合開発を行う予定なので、日本のノウハウを生かした戸建住宅やマンションの販売価格と売れ行きに興味が湧き、今からその動向が楽しみです。
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