中国の地震

現地時間23日の午後0時18分（日本時間午後1時18分）に、遼寧省の瀋陽市と遼陽市の境界付近で、マグニチュード5.1、震源の深さは7キロメートルと浅い部分で地震が発生しました。

瀋陽市内にある弊社の事務所（18階）でも結構な揺れを感じたようで、それほどパニックにはならなかったようだが、地震直後には回線が混雑したせいなのか、一時携帯電話の接続ができなかった、と現地スタッフからの話があった。

瀋陽は皇帝が住んでいた（瀋陽故宮）ので、災害は少ない所だと聞かされていたので、今回の地震発生には正直驚きました。

日本で地震があるたびに、私の行き来する瀋陽や上海、北京の知人は、常々こちらでは地震が無いから安心だと言っていたが、本当に大丈夫なのだろうか。

中国の建築物では、どのような耐震基準があるのか、あっても守られているのか、心配の種は尽きないが、今回の地震で建築物の壁などに亀裂が入ったという報告はあるようだが、建物が倒壊して死傷者が出たというニュースは無いようなのでホッとしている。